ヤマトヌマエビの産卵

新元号「令和」になりました!

アクアリウムネタですが、平成最後の挑戦について、書こうと思います。

ヤマトヌマエビの繁殖は、検索してみると、素人には大変難しいとされてます。

ちょっと挑戦したくなったので、やってみました。

お腹が大きくなって、卵の目玉が見えるように(なんとなく卵に黒い点がついたかな程度)なってから、自作プラケース(1リットルの容器)に本水槽の水とウィローモスを入れたものに親エビを移します。水中の酸素不足を補うため、容器の蓋に穴を開けてエアレーションのみ入れてます。

なお、この時点では、汽水にする必要はなかったのですが、はやとちりしました。ちょうど容器が1リットルなので、25グラムくらいの塩(天然塩で精製されていないもの)をいれて、PSBを普段より少し多めに入れた状態です。親エビが元気がなくなったりはしてなかったので、気づきませんでしたが、産卵までは特に汽水である必要はないそうです。稚エビは汽水でないと生きられないので、稚エビが生まれたら移す必要があるそうです。

今月の中旬頃に親エビが産卵しました。検索してみると、満月の頃に産卵するようですね。

翌日か翌々日には、稚エビが確認できました(下の写真)。なんかいけそうな気がしてきます。

しかし… ここから先が実際は難しいんですね。稚エビは、ほぼ1日前後で⭐️になってしまったようです。

エアレーション入れてままにしていたので、浮遊しながら餌(プランクトン)を食べてくれていれば元気なはずですが、死んでしまったということは、きっと環境の問題です。

ー 稚エビの餌の問題?

ー 汽水の濃度が乾燥等で変化?

ー エアレーションの強さ?

などいろいろ考えられますが、やはり結論としては、ど素人には難しそうだということです。

ちなみに、前回報告したちびコリの卵ですが、無事10匹くらい孵化しました。まだ、生まれたて5〜8mm程度です。ヤマトヌマエビほどではありませんが、こちらもこれからが試練です。